うだうだ(読み)ウダウダ

デジタル大辞泉 「うだうだ」の意味・読み・例文・類語

うだ‐うだ

[副]とるにたりないことをいつまでも言ったりするさま。ぐずぐず。「いまさらうだうだと何を言うか」
[類語]ぐだぐだくだくだくどくどぶつぶつぶうぶうぶつくさがたがたつべこべぐずぐずたらたらへどもどしどろもどろああだこうだ四の五の四の五の言うぼじゃぼじゃぼそぼそぼそっとぽつりぽつりぽつりひそひそちょろりぽろりもごもごもぐもぐぽつぽつささやくささやきつぶやくつぶやき名残惜しい惜しいもったいないあたら残念残り惜しい残り多い口惜しい惜しむ心残り物惜しみ未練愛惜痛惜後ろ髪後を引く去り難いしつこい執念深いねちっこいねついねちねち悪あがきうじうじいじいじぐじぐじもじもじ因循断腸の思い負け惜しみこだわる尾を引く執拗恋恋れんれん惜しげ思い残すたゆたう思い迷う忍びない未練がましい

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精選版 日本国語大辞典 「うだうだ」の意味・読み・例文・類語

うだ‐うだ

  1. 〘 副詞 〙 ( 形容詞「うだうだしい」の語幹から。「と」を伴うこともある ) とりとめもなく、締まりのないさま。また、「うだうだ言う」の形で、ばかげたことや、いいかげんなことを言うさま。ぐずぐず。
    1. [初出の実例]「今まで、うだうだいふて、あそんでくらしたもんぢゃさかい」(出典:滑稽本・大師めぐり(1812)上)
    2. 「寄るとうだうだ、内ではどんな顔してじゃ」(出典:雑俳・玉の光(1844‐45))

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