ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
アントニウス[エジプト]
Antonius of Egypt
[没]355.1.17.
聖人。 20歳の頃家族と別れて隠棲生活を始め,約 20年間ナイル川流域の山中に住む。 305年頃隠修士院の制度を設けて観想的共同生活に入る。この制度はアタナシウス,パコミウスに影響を与えた。その後 45年間砂漠に隠退。祝日1月 17日。
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