オオワシ(大鷲)(読み)オオワシ(英語表記)Steller’s sea‐eagle

世界大百科事典 第2版の解説

オオワシ【オオワシ(大鷲) Steller’s sea‐eagle】

タカ目タカ科の鳥(イラスト)。オホーツク海沿岸地方に分布する大型の海ワシで,日本の北部に冬鳥として渡来する。とくに北海道の北東部と東部海岸の湖沼に飛来し,知床半島では数百羽が一つの谷をねぐらとして利用している。全長約95cm,開張220~240cm。オジロワシより大きく,体重9kgに達する雌もある。鋭いつめは直径約10cmの半円形をしており,ライオンのきばよりも大きい。全身黒褐色だが,翼の前縁,脚,尾は白く,大きなくちばしと足は黄色。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

国立国会図書館

国立国会図書館法に基づいて設置された図書館。1948年の設立当初は赤坂離宮を使用したが,1961年東京都千代田区永田町に新築移転した。国立図書館であり同時に国会図書館でもあるため国会の立法行為に関する...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android