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セタン セタン cetane

翻訳|cetane

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セタン
セタン
cetane

化学式 CH3(CH2)14CH3メタン系炭化水素の一種で,ヘキサデカンともいう。融点 18.1℃,沸点 278℃。パルミチン酸ヨウ化水素と赤リンで還元して得られる。ディーゼルエンジンに対してアンチノック性が大きいので,標準物質として用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

セタン(cetane)

飽和炭化水素の一。セタン価の標準燃料。化学式C16H34 ヘキサデカン。

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世界大百科事典 第2版の解説

セタン【cetane】

炭素数16個のアルカン(脂肪族鎖式飽和炭化水素)。IUPAC名はヘキサデカンhexadecane。化学式C16H34。無色の結晶で,融点18.165℃,沸点286.793℃。水に不溶,エーテル,エチルアルコールにはよく溶ける。ヨウ化セチルCH3(CH2)14CH2Iまたはパルミチン酸CH3(CH2)14COOHの還元で得られる。ディーゼル燃料のセタン価を求める際の標準燃料。【中井 武】

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大辞林 第三版の解説

セタン【cetane】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セタン
せたん
cetane

炭素数16個のアルカンのうち直鎖状のものをいい、命名法ではヘキサデカンという。セテンの水素添加、あるいはパルミチン酸をヨウ化水素と赤リンで加熱、還元して合成する。温アルコールエーテルに可溶。水に不溶。ディーゼル燃料の発火性の良否を示す指数であるセタン価を測る標準物質である。ほかに溶剤としても用いられる。[佐藤武雄]

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