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ハズ(巴豆) ハズCroton tiglium; croton-oilplant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハズ(巴豆)
ハズ
Croton tiglium; croton-oilplant

トウダイグサ科の常緑小高木。東南アジア原産であるが,熱帯各地で栽培される。葉は長い柄があり長さ8~9cmの卵形で,色に変化がある。基部は心臓形で先がとがり,3~5本の葉脈が目立つ。雌雄同株で総状花序の上部に雄花を,下部に雌花をつける。雄花は萼片が卵形で細毛があり,花弁は大工道具ののみに似た形で,おしべは 18本前後あり,雌花では萼片がのみ形で花弁はない。雌雄花とも萼片に星状毛がある。 蒴果は3室で,各室に1個ずつ種子を生じる。生薬では種子を巴豆 tiglii semenと呼び,多量のクロトン油を含み,強烈な下剤作用と皮膚の発赤作用がある。

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