翻訳|flavor
フレーバー(食品香料)とは元来、食品を味わうことによって得られる香り、味、刺激、触感、温冷感などの総合された感覚を意味したが、それが転じて、このような効果を現す物質のことをいうようになった。食品香料は、あくまで果実など天然のフレーバーの再現が基本となっており、味覚との調和を考えなければならない。食品香料は次の3種に大別される。〔1〕形態による分類。(1)エッセンス(水溶性香料)、(2)オイル(油性香料)、(3)乳化香料、(4)粉末香料。〔2〕フレーバーのタイプによる分類。柑橘(かんきつ)系フレーバー、果実系フレーバー、香辛料系フレーバーなど。〔3〕構成要素による分類。(1)ナチュラルフレーバー、(2)人造フレーバー、である。
[佐藤菊正]
…食品に添加付香して,その嗜好性を高めるための香味物質。香粧品香料(パヒュームperfume)に対してフレーバーと呼び区別する。パヒュームがおもに鼻で感知され,においの感覚を与えるのみであるのに反して,食品香料は口腔から鼻にぬける香りも加味し,さらに味,刺激といった食品の他の性質と関連しつつ総合的な感覚として認識される特徴がある。…
…そして,さらにμ粒子やニュートリノを使った同様の実験および陽子どうしの衝突の実験から,陽子が点状の三つのクォークからできていることは確実となり,クォークがミクロの世界を支配する主役であると認識されたのである。
[フレーバー]
さて,素粒子を構成するクォークは何種類あるのであろうか。u,d,sの3種類のクォークで,すべてのハドロンがうまく分類できると考えられていたが,1974年11月にブルックヘブン研究所で,またスタンフォード線形加速器施設で,それぞれ独立にu,d,sの3種のクォークでは説明できない性質をもつハドロン,J/ψ粒子が発見され,第4番目のクォークの存在を意味していると解釈された。…
…単にフレーバーともいう。クォークの種類を表すために導入された概念。…
※「フレーバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新