フレーバー(その他表記)flavor

翻訳|flavor

デジタル大辞泉 「フレーバー」の意味・読み・例文・類語

フレーバー(flavor)

《「フレイバー」とも》食べ物を口に入れたときに感じる香り風味
[類語]味わい五味香味風味持ち味美味佳味滋味珍味好味旨みおいしい旨い甘美芳醇ほうじゅんデリシャステイスティー

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精選版 日本国語大辞典 「フレーバー」の意味・読み・例文・類語

フレーバー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] flavor ) 風味。食物を口に入れた時に感じる、独特の味と香り。〔食品犯罪(1970)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「フレーバー」の意味・わかりやすい解説

フレーバー
ふれーばー
flavor

フレーバー(食品香料)とは元来、食品を味わうことによって得られる香り、味、刺激、触感、温冷感などの総合された感覚を意味したが、それが転じて、このような効果を現す物質のことをいうようになった。食品香料は、あくまで果実など天然のフレーバーの再現が基本となっており、味覚との調和を考えなければならない。食品香料は次の3種に大別される。〔1〕形態による分類。(1)エッセンス(水溶性香料)、(2)オイル(油性香料)、(3)乳化香料、(4)粉末香料。〔2〕フレーバーのタイプによる分類。柑橘(かんきつ)系フレーバー、果実系フレーバー、香辛料系フレーバーなど。〔3〕構成要素による分類。(1)ナチュラルフレーバー、(2)人造フレーバー、である。

[佐藤菊正]

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栄養・生化学辞典 「フレーバー」の解説

フレーバー

 香り,香気,風味ともいうが微妙に使い分けられることがある.一般に食物のもつ好ましい香り.われわれにとって好ましいものを香り,不快なものを匂い区別する場合があるが,ある人にとっては香り,別の人にとっては匂いである場合や,高濃度で匂い,低濃度で香りの場合もあり,区別は厳密ではない.

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デジタル大辞泉プラス 「フレーバー」の解説

フレーバー

サンスター文具株式会社の筆記具、文具のブランド。1999年から100以上の商品を展開している。

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世界大百科事典(旧版)内のフレーバーの言及

【食品香料】より

…食品に添加付香して,その嗜好性を高めるための香味物質。香粧品香料(パヒュームperfume)に対してフレーバーと呼び区別する。パヒュームがおもに鼻で感知され,においの感覚を与えるのみであるのに反して,食品香料は口腔から鼻にぬける香りも加味し,さらに味,刺激といった食品の他の性質と関連しつつ総合的な感覚として認識される特徴がある。…

【素粒子】より

…そして,さらにμ粒子やニュートリノを使った同様の実験および陽子どうしの衝突の実験から,陽子が点状の三つのクォークからできていることは確実となり,クォークがミクロの世界を支配する主役であると認識されたのである。
[フレーバー]
 さて,素粒子を構成するクォークは何種類あるのであろうか。u,d,sの3種類のクォークで,すべてのハドロンがうまく分類できると考えられていたが,1974年11月にブルックヘブン研究所で,またスタンフォード線形加速器施設で,それぞれ独立にu,d,sの3種のクォークでは説明できない性質をもつハドロン,J/ψ粒子が発見され,第4番目のクォークの存在を意味していると解釈された。…

【フレーバー自由度】より

…単にフレーバーともいう。クォークの種類を表すために導入された概念。…

※「フレーバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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