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レオ[13世] レオ

百科事典マイペディアの解説

レオ[13世]【レオ】

ローマ教皇(在位1878年―1903年)。即位前から社会問題,労働問題に関心を示し,国際友好にも手腕を発揮した。1891年の回勅レルム・ノウァルム》は教会的立場から労資関係について示したもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

レオ[13世]【Leo XIII】

1810‐1903
ローマ教皇。在位1878‐1903年。イタリアのビテルボに生まれ,同地イエズス会で教育を受け,後ローマで勉学。1837年司祭となり,翌年からベネベントの伝道活動に従事,43年ブリュッセルへの教皇大使に任じられる。46年ペルージア司教,53年枢機卿となる。78年教皇就任以後各国との修交に努め,また91年に公布した回勅〈レルム・ノウァルム〉は労働問題をキリスト教的に解決すべき原理を宣明した画期的な文書である。

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世界大百科事典内のレオ[13世]の言及

【教皇】より

…パパPapaという親称は,本来ギリシア語のパパスpapas(〈父〉の意)に由来し,東方世界において修道院長,主教,総主教に対して使われていた。ローマでは初めてローマ司教リベリウスLiberius(在位352‐366,以下同)の墓碑に記され,レオ1世Leo I(440‐461)あての東方教会からの手紙にはしばしば現れる。西方教会では5世紀中葉以来ローマ司教のみが〈パパ〉すなわち〈信仰上の父〉〈教皇〉と呼ばれるようになった。…

【キリスト教民主主義政党】より

… キリスト教民主主義とは,もともと近代社会のいろいろな矛盾に対してキリスト教の立場から取り組んでいこうという政治運動を指しており,その最初のものはフランスで1830年の七月革命のときや,1848年の二月革命のときにあらわれたとされている。次いで19世紀末になって社会問題がいよいよ深刻になってきたとき,ローマ教皇レオ13世が《レルム・ノウァルムRerum novarum》(1891)という回勅を発表して反社会主義的立場からの社会問題への積極的な取組みを訴えたことが刺激となって,若い僧侶やインテリ,労働者を中心として再びあらわれてきた。キリスト教民主党Parti Démocrate Chrétienという名称をもった政党が出現してきたのもこのときのことである。…

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