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ロッシェル塩 ロッシェルエン

5件 の用語解説(ロッシェル塩の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ロッシェル‐えん【ロッシェル塩】

酒石酸ナトリウムカリウムの無色の結晶。強誘電体で、ピックアップなどの圧電素子として用い、また下剤・利尿剤に使用。1672年、フランス西部の町ラ‐ロシェル薬剤師P=セニエットが薬用として合成したものはセニエット塩とよばれる。化学式KNaC4H4O6

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百科事典マイペディアの解説

ロッシェル塩【ロッシェルえん】

化学式はKNaC4H4O6・4H2O。酒石酸ナトリウムカリウムの4水和物。セニエット塩とも。無色の結晶。比重1.773,70〜80℃で結晶水に溶ける。
→関連項目圧電気マイクロホン

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世界大百科事典 第2版の解説

ロッシェルえん【ロッシェル塩 Rochelle salt】

酒石酸ナトリウムカリウムC4H4O6KNaの立体異性体の一つであるL‐酒石酸ナトリウムカリウムの別名。ほかにR酒石酸塩,メソ酒石酸塩もある。無色の結晶。約55℃で融解してカリウム塩とナトリウム塩に分離する。ロッシェル塩は1655年ころ,フランスの港町ラ・ロシェルの薬剤師セニエットÉlie Seignette(1632‐98)によって初めて調製された。当時利尿剤,緩下剤として広く用いられていた酒石(L‐酒石酸水素カリウム)より水に対する溶解度が大きかったため,〈セル・ポリクレステ(長所に富んだ塩)〉という名称で販売されると直ちに広く普及した。

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大辞林 第三版の解説

ロッシェルえん【ロッシェル塩】

〔フランスの地名 La Rochelle から〕
L -酒石酸ナトリウム-カリウムの別名。化学式 KNaC4H4O6 水によく溶け、四分子の結晶水をもつ大形の結晶が得られる。強誘電体で圧電率が著しく大。ピック-アップなどの圧電素子のほか、フェーリング液や鍍金めつき液の製造、下剤・利尿剤にも用いる。ロシェル塩。 → 酒石酸しゆせきさん

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロッシェル塩
ろっしぇるえん

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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