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ロマンティック・バレエ ろまんてぃっくばれえromantic ballet

知恵蔵の解説

ロマンティック・バレエ

「ロマンティックなバレエ」という意味ではなく、ロマン主義時代のバレエという意味で、1830〜40年代に隆盛を極めた。重要なのは、この時代に、現在私たちが見ているようなバレエの様式が確立されたということである。女性ダンサーが爪先で立って踊るという技法も、この時代に普及した。妖精、魔女といった超自然をテーマとし、女性が舞台の中心を占める。多くの作品が作られたが、現在でも上演されるのは「ラ・シルフィード」(1832年)、「ジゼル」(41年)の2作品にすぎない。ナポレオン3世時代に作られた「コッペリア」(70年)などを「第二帝政期バレエ」あるいは「後期ロマンティック・バレエ」と呼ぶこともある。

(鈴木晶 舞踊評論家 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

百科事典マイペディアの解説

ロマンティック・バレエ

19世紀初頭,ロマン主義の影響下に開花したバレエ史における一時期,またその時代のバレエ作品をいう。狭義には1830年−1850年,前史とその後の広範な影響を含めて1820年−1870年とする定義もある。
→関連項目アダンデンマーク王立バレエ団ドーリンバレエペローレ・シルフィード

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