コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

位山 くらいやま

6件 の用語解説(位山の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

位山
くらいやま

岐阜県北部,飛騨山地のほぼ中央にある山。高山市下呂市の境にある。標高 1529m。鎌倉時代には京都から高山に入る交通路として位山の南東麓の位山峠を通った。古来より名山と詠まれた。分水界,および太平洋岸と日本海岸の気候区の境界をなす。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

くらい‐やま〔くらゐ‐〕【位山】

位が上がっていくのを、山を登るのにたとえた語。位の山。
「八十坂(やそざか)を越えよと切れる杖なればつきてをのぼれ―にも」〈落窪・三〉

くらい‐やま【位山】[地名]

岐阜県北部、飛騨地方の山。標高1529メートルイチイの原生林があり、名は、古代にこの木を笏(しゃく)の材として朝廷に献じたさい、位を賜って一位の木と称したことに由来。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

くらいやま【位山】

位階の昇進を、山に登ることにたとえた語。位の山。 「八十坂を越えよときれる杖なればつきてをのぼれ-にも/落窪 3

くらいやま【位山】

岐阜県高山市の南西にある山。日本海側と太平洋側との分水嶺のほぼ中央になる。海抜1529メートル。イチイが繁茂する。くらいのやま。⦅歌枕⦆ 「 -みねまでつける杖なれど/拾遺

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

位山
くらいやま

岐阜県の飛騨(ひだ)地方を太平洋斜面と日本海斜面に分かって、東西に連なる分水界のほぼ中央部にそびえる山。標高1529メートル。山の南東麓(なんとうろく)に、下呂(げろ)市萩原(はぎわら)町山之口(やまのくち)から高山市一之宮(いちのみや)町を経て高山市街地へ通ずる位山峠がある。山にはイチイの原生林があり、かつては宮廷人の笏(しゃく)の材料として京都へ送られたという。位山から東方の舟山一帯は位山舟山県立自然公園で、北アルプス等の眺めのよい所である。北東斜面にスキー場がある。[上島正徳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

位山の関連キーワード岐阜県岐阜市粟野岐阜県岐阜市宇佐岐阜県岐阜市江崎岐阜県岐阜市奥岐阜県関市小屋名岐阜県岐阜市清岐阜県岐阜市爪岐阜県岐阜市長良岐阜県岐阜市洞岐阜県岐阜市三輪

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

位山の関連情報