何一つ(読み)ナニヒトツ

デジタル大辞泉 「何一つ」の意味・読み・例文・類語

なに‐ひとつ【何一つ】

[副]多くあとに打消しの語を伴って)何も。ひとつも。すこしも。「その件については何一つ知りません」「何一つ不自由のない生活
[類語]何等なんら全然全く一向さっぱりまるきりまるで少しもからきしちっとも皆目一切まるっきりとんといささかも毫も微塵も毛頭更更何もなんにも一つとして到底とても全くもってどだいてんで寸分一寸寸毫毫末夢にも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 微塵 キリ 一つ

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む