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迚も トテモ

デジタル大辞泉の解説

とて‐も【×迚も】

[副]《「とてもかくても」の略》
(あとに打消しの表現を伴って用いる)どのようにしても実現しない気持ちを表す。どうしても。とうてい。「迚も食べられない量」「迚も無理な相談」
程度のはなはだしいさま。非常に。たいへん。とっても。「空が迚もきれいだ」
結局は否定的な結果になるという投げやりな気持ちを表す。どうせ。しょせん。
「―お留守だろうと思ったんですけどね」〈里見弴多情仏心
「―、地獄は一定すみかぞかし」〈歎異抄
よりよい内容を望む気持ちを表す。どうせ…なら。
「―我をあはれみ給ふ上は」〈仮・伊曽保・上〉
[補説]「迚」は国字

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

とても【迚も】

( 副 )
(下に打ち消しや否定的表現を伴って)否定的な意味を強調する気持ちを表す。どのようにしても。何としても。 「そんなひどいことは-できない」 「 -だめだ」
非常に。たいへん。 「 -すてきだ」 「 -困っています」
どうせ。同じく。 「我は-手負うたれば、ここにて討死せんずるぞ/太平記 5」 〔元来はの意味でのみ用いられた。の意味で用いるのはに比べ新しい用法である〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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