とんと(読み)トント

デジタル大辞泉 「とんと」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とんと」の意味・読み・例文・類語

とん‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. ① 疑問に思ったりためらったりするところのないさまを表わす語。すっかり。まったく。きっぱりと。
    1. [初出の実例]「火がふるや大宮人の台所〈松臼〉 神鳴とんとみまくほしさよ〈卜尺〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)
    2. 「とんと杜若に生写しじゃ」(出典:歌舞伎・お染久松色読販(1813)序幕)
  3. ② ( 否定表現を伴って ) その打消や、否定的な表現を強調する。まるきり。一向に。
    1. [初出の実例]「わしらはとんと呑込まぬわひの」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を速記する」2 「速記術」の略。「速記を覚える」3 「速記者」の略。「速記を雇う」4 「速記録」の略。「...

速記の用語解説を読む