債権・債務(読み)さいけんさいむ

世界大百科事典 第2版の解説

さいけんさいむ【債権・債務】

特定の人(債権者)が他の特定の人(債務者)に対して,一定の行為(給付)を請求する権利を債権といい,これを請求されるからいえば債務となる。たとえば,に対して一定期日まで100万円を貸した場合に,期日がくれば,甲は乙に対して〈100万円を返せ〉と請求でき,これに応じて乙は100万円を返さなければならない。このように,債権者は債務者に対して債権を有し,債務者は債権者に対して債務を負担している。したがって,債権・債務は,同一の法律関係を権利者の側からみるか,義務者の側からみるか,の違いにすぎない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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