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六韜・三略 りくとうさんりゃくLiù tāo Sān lüè

世界大百科事典 第2版の解説

りくとうさんりゃく【六韜・三略 Liù tāo Sān lüè】

中国古代の兵書。二つの書であるが,つづけてよばれることが多い。韜は弓袋のこと,略は部類のこと。六編と三編の書であることをあらわす。《六韜》は周王朝の功臣太公望呂尚(ろしよう)の著と伝えられるが,仮託である。戦国末期の作であろう。内容が豊富で実践上の細かい技術も含まれている。《三略》は漢の功臣張良が黄石公から授かったといい,《黄石公三略》ともいうが,これも仮託で,後漢末のものであるらしい。【金谷 治】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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