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勝浦温泉 かつうらおんせん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

勝浦温泉
かつうらおんせん

和歌山県南東部,那智勝浦町にある温泉。熊野灘にのぞむ勝浦湾岸に位置。硫黄泉で,泉温は 27~60℃。リウマチ,皮膚病にきく。紀勢線開通後,旅館も高級化し,一大観光温泉地へと発展。那智滝熊野那智大社,那智観音などに近く,南紀観光の宿泊拠点となっている。

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デジタル大辞泉の解説

かつうら‐おんせん〔‐ヲンセン〕【勝浦温泉】

千葉県勝浦市にある温泉。一軒宿が営業している。泉質は塩化物泉
和歌山県南東部、那智勝浦町にある温泉。泉質は塩化物泉南紀勝浦温泉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔和歌山県〕勝浦温泉(かつうらおんせん)


和歌山県南東部、東牟婁(ひがしむろ)郡那智(なち)勝浦町にある行楽向きの温泉。南紀(なんき)勝浦温泉ともいう。熊野灘(くまのなだ)に小さく突き出た狼煙(のろし)半島と勝浦湾沿岸、中ノ島などに源泉がわく。各旅館の専用船が湾内を行き交う光景が名物。勝浦湾内外の島嶼(とうしょ)群は紀()の松島の名があり、定期遊覧船が巡る。狼煙半島先端部は温泉ホテルの占有地だが、天然岩窟(がんくつ)温泉の忘帰(ぼうき)洞は宿泊客以外も利用できる(有料)。北西7kmの那智山・那智滝へ定期バス路線が結ぶ。単純硫黄泉。泉温38.5℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

勝浦温泉
かつうらおんせん

和歌山県南東部、東牟婁(ひがしむろ)郡那智(なち)勝浦町の温泉。熊野灘(なだ)に面する勝浦港周辺各所に湧出(ゆうしゅつ)する。藩政期には冷泉で漁民が利用するだけであったが、明治時代に熊野参詣(さんけい)の上陸地となり、大正時代から採掘が進み、急速に南紀観光の中心地になった。吉野熊野国立公園に含まれ、岬や港内の島のホテルへは送迎船が通い、紀ノ松島を回る遊覧船もある。泉質は単純温泉、塩化物泉、硫黄泉。JR紀勢本線が通じる。[小池洋一]

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