徘徊・俳佪(読み)はいかい

精選版 日本国語大辞典 「徘徊・俳佪」の意味・読み・例文・類語

はい‐かい ‥クヮイ【徘徊・俳佪】

〘名〙 行ったり来たりすること。どこともなく歩きまわること。うろつくこと。
懐風藻(751)飄寓南荒贈在京故友〈石上乙麻呂〉「遼夐遊千里、徘徊惜寸心」
源氏(1001‐14頃)手習松門に暁いたりて月徘徊す」 〔漢書‐高后紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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