悪漢(読み)アッカン

デジタル大辞泉 「悪漢」の意味・読み・例文・類語

あっ‐かん〔アク‐〕【悪漢】

悪事を働く男。わるもの。
[類語]凶漢凶賊奸賊海賊山賊賊徒賊子逆賊謀反人悪人悪者悪党悪玉悪女毒婦食わせ物詐欺師山師ペテン師いかさま師あくわる凶徒凶手人非人人でなし奸物曲者暴漢暴れ者暴れん坊暴徒荒くれ者ごろつきならず者地回りやくざ暴力団無頼漢無法者与太者ごろちんぴらあぶれ者

あく‐かん【悪漢】

あっかん(悪漢)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悪漢」の意味・読み・例文・類語

あっ‐かんアク‥【悪漢】

  1. 〘 名詞 〙 悪事をはたらく男。わるもの。
    1. [初出の実例]「有名の悪漢が手堅き町人と為りたるの類」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉三)

あく‐かん【悪漢】

  1. 〘 名詞 〙あっかん(悪漢)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android