奸物(読み)カンブツ

デジタル大辞泉 「奸物」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「奸物」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぶつ【奸物・姦物】

  1. 〘 名詞 〙 悪知恵のはたらく、心のまがった人。
    1. [初出の実例]「次で其奸物(カンブツ)の子を殺して天下を一統したる家康は」(出典福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉九六)
    2. [その他の文献]〔国語‐周語・下〕

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