凶漢(読み)キョウカン

デジタル大辞泉 「凶漢」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凶漢」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かん【凶漢・兇漢】

  1. 〘 名詞 〙 他人に危害を加える者。わるもの。悪漢。
    1. [初出の実例]「灰殻連と云ふ可き輩は〈略〉無暗に同情を被害者に表し、意を抂げて奨賛媚悦し、加害者は則ち直ちに兇漢を以て之を目して」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む