凶漢(読み)キョウカン

デジタル大辞泉 「凶漢」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凶漢」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かん【凶漢・兇漢】

  1. 〘 名詞 〙 他人に危害を加える者。わるもの。悪漢。
    1. [初出の実例]「灰殻連と云ふ可き輩は〈略〉無暗に同情を被害者に表し、意を抂げて奨賛媚悦し、加害者は則ち直ちに兇漢を以て之を目して」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む