戸倉[町](読み)とぐら

百科事典マイペディア 「戸倉[町]」の意味・わかりやすい解説

戸倉[町]【とぐら】

長野県北部,千曲川流域の埴科(はにしな)郡の旧町。中心市街は北国街道の旧宿場町で,明治中期戸倉温泉(単純硫黄泉,40〜60℃)が開湯,上山田温泉地続きの温泉町に発展。第三セクターしなの鉄道が通じる。リンゴ・花卉(かき)栽培が盛ん。姨捨(おばすて)山で知られる冠着(かむりき)山がある。2003年9月更埴市,更級郡上山田町と合併し,千曲市となる。25.23km2。1万8497人(2003)。

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