技(読み)ギ

デジタル大辞泉 「技」の意味・読み・例文・類語

ぎ【技】[漢字項目]

[音]ギ(呉) [訓]わざ
[学習漢字]5年
〈ギ〉細工をする手並み。手わざ。「技芸・技巧・技師・技術・技能・技量/演技・競技・実技・神技・特技・武技・妙技・余技」
〈わざ〉「足技・大技・小技・寝技・早技」
[名のり]あや

わざ【技】

1 ある物事を行うための一定の方法や手段。技術。技芸。「技を磨く」「技を競う」
2 相撲・柔道などで、相手を負かすために仕掛ける一定の型に基づいた動作。「技がきまる」「寝技」
[類語]腕・腕前・手並み・手腕・手の内・妙手・手際・手練・凄腕・技術

ぎ【技】

うでまえ。わざ。「心技体」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「技」の意味・読み・例文・類語

ぎ【技】

  1. 〘 名詞 〙 うでまえ。わざ。技芸。
    1. [初出の実例]「竹洞尾人。寓二京師一。鬻レ技自給」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)上)
    2. [その他の文献]〔荘子‐列禦寇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「技」の読み・字形・画数・意味

技
常用漢字 7画

[字音] ギ・キ
[字訓] わざ・たくみ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(支)(し)。に伎(き)・妓(ぎ)の声がある。〔説文〕十二上に「巧なり」とあり、技能をいう。〔漢書、芸文志〕に「技巧なるは、手足にひ、械にし、關を積み、以て攻守のを立つるなり」とあり、もと手足の巧をいう。

[訓義]
1. わざ、たくみ、はたらき。
2. わざある人、工人、わざおぎ。
3. 方術。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕技 ヨル 〔字鏡集〕技 ハク・タクム

[語系]
技・伎・妓gieは同声。みな手足の巧をいう語である。

[熟語]
技楽▶・技芸▶・技撃▶・技工▶・技巧▶・技術▶・技道▶・技能▶・技用▶・技癢▶・技倆▶・技和▶
[下接語]
演技・格技・奇技・球技・競技・芸技・献技・工技・好技・国技・雑技・実技・手技・小技・心技・絶技・賤技・善技・他技・長技・特技・薄技・美技・武技・方技・末技・妙技・余技

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の技の言及

【アナロジー】より

…ここでアナロジーはメンタルモデルの構築や利用を助けている。さらに,アナロジーは,字義通りに表現しにくい暗黙知や技の伝達,婉曲的なコミュニケーション(例:寓話,心理療法)に用いることもある。また,発達研究においては,子どもの概念獲得を支えるアナロジーの働きが重視されている。…

※「技」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む