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本法寺 ホンポウジ

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デジタル大辞泉の解説

ほんぽう‐じ〔ホンポフ‐〕【本法寺】

京都市上京区にある日蓮宗の本山。山号は、叡冒山。開創は永享8年(1436)。開山は日親。天正15年(1587)豊臣秀吉寄進の現在地に移転。方丈の庭園は本阿弥光悦の造園と伝える。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほんぽうじ【本法寺】

京都市上京区にある日蓮宗の寺。叡昌山と号する。〈なべかむり〉の法難で有名な日親が,康正年中(1455‐57)に開創した寺で,もとは四条綾小路にあった。日親はこの寺を伝道活動の本拠とし,さらには諸地方に散在する一門の寺々の本山として位置づけた。1484年(文明16)には日親みずから〈本法寺法式〉を定め,87年には本法寺縁起を著してみずからの事跡を記し,伽藍の大改築を発願している。この後,京都をはじめとする日蓮宗の隆盛とともに発展し,京都二十一ヵ本山の一つとして重要な役割を果たす。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

本法寺
ほんぽうじ

京都市上京(かみぎょう)区本法寺前町にある日蓮(にちれん)宗の本山。1436年(永享8)日親の創立で、初め東洞院綾小路(ひがしのとういんあやこうじ)にあったが、足利義満(あしかがよしみつ)の忌諱(きき)に触れて日親は投獄され、寺は破却された。その評判が後花園(ごはなぞの)天皇の耳に達し、1455年(康正1)四条高倉に官地を賜って再建したが、5年後東福寺の訴えによってふたたび破却され、三条万里(までの)小路に移建した。1587年(天正15)第10世日通のとき豊臣(とよとみ)秀吉の区画整理により現在の地に移転した。その後、紀伊(きい)徳川家の代々の保護を受け、また本阿弥(ほんあみ)家も菩提(ぼだい)所として外護(げご)した。本堂正面の扁額(へんがく)「本法寺」は光悦(こうえつ)の揮毫(きごう)、巴(ともえ)の庭は光悦の造園である。近世初頭の優れた美術品を数多く蔵する。[浅井円道]

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