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沖永良部島 おきのえらぶじま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沖永良部島
おきのえらぶじま

鹿児島県南部,奄美群島の南西部にある低平な島。知名町和泊町とに分れる。古生層が基盤で島の大部分はサンゴ礁。大山 (246m) の周辺はカルスト地形が発達。海岸線の出入が少く良港はないが,第2次世界大戦後,東岸に和泊港が建設され便利になった。

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デジタル大辞泉の解説

おき‐の‐えらぶじま【沖永良部島】

鹿児島県、奄美(あまみ)群島南部の島。面積94.5平方キロメートル。サンゴ礁海岸・鍾乳洞などがある。サトウキビ・エラブユリの栽培が盛ん。

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百科事典マイペディアの解説

沖永良部島【おきのえらぶじま】

奄美諸島2010年3月より奄美群島)の南部に位置する島で,北東に徳之島,南西に与論(よろん)島がある。〈おきえらぶじま〉ともいい,もとは〈永良部島〉とも称された。
→関連項目西郷隆盛

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世界大百科事典 第2版の解説

おきのえらぶじま【沖永良部島】

おきえらぶじまともいう。鹿児島県南部,奄美諸島徳之島与論島との間にある島。面積94.5km2。古期岩石を基盤とするがサンゴ礁起源の石灰岩地域が広い。最高点の大山が標高246mに過ぎない低平な島で,それに降水量も少ないので表流水に乏しい。カルスト地形がよく見られ,鍾乳洞も1962年発見された昇竜洞,水連洞など日本有数の規模のものがある。水は海岸の湧水や洞窟を下った地点で得られ,このような洞窟を暗川(くらごう)という。

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大辞林 第三版の解説

おきのえらぶじま【沖永良部島】

鹿児島県奄美諸島南部の島。面積94.5平方キロメートル。サトウキビを栽培。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕沖永良部島(おきのえらぶじま)


鹿児島県の奄美(あまみ)諸島南部、徳之(とくの)島と与論(よろん)島の間に浮かぶ島。面積93.6km2。大島(おおしま)郡和泊(わどまり)町・知名(ちな)町からなる。隆起珊瑚礁(さんごしょう)の島で、カルスト地形が発達。南西部の大(おお)山(標高240m)西腹には昇竜(しょうりゅう)洞・水連(すいれん)洞などの大鍾乳洞(しょうにゅうどう)があり、一帯は奄美群島国定公園に属する。サトウキビ栽培とフリージアテッポウユリなどの球根栽培が盛ん。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

沖永良部島
おきのえらぶじま

鹿児島県奄美(あまみ)諸島南部に位置する島。「おきえらぶじま」ともよぶ。面積93.65平方キロメートル。古生層の基盤を第四紀の琉球(りゅうきゅう)石灰岩が数段の隆起サンゴ礁となって覆う。最高点も西部にある大山で246メートルと低平な島。島内には無数のドリーネや鍾乳洞(しょうにゅうどう)などのカルスト地形が形成され、昇竜洞(しょうりゅうどう)や水連洞などは代表的なものである。最寒月(1月)の平均気温は15℃を下らず、年平均気温も22℃と高い。このため、ビロウ、ガジュマル、アダンなどの亜熱帯植物がよく生育する。年降水量は2000ミリメートル強で、薩南(さつなん)諸島としては少ない。表流河川はないに等しく、農業・生活用水は暗河(くらごう)とよばれる鍾乳洞の開口部や、段丘崖(がけ)下の湧泉(ゆうせん)の水を利用した。現在は水道施設が整備され、水くみの労力は要さないが水源は以前とほぼ同じである。基幹作物はサトウキビ。特産物のフリージア、エラブユリの球根栽培はよく知られている。奄美群島国定公園に属し、サンゴ礁海岸、鍾乳洞、植生、高倉など本土と異なる自然・文化景観を求めて訪れる観光客は多い。大島郡知名(ちな)、和泊(わどまり)の2町からなる。島の東部に沖永良部空港があり、鹿児島、奄美大島、沖縄(那覇)、与論、徳之島との間に定期便がある。また鹿児島港、那覇港からの定期船も寄港する。島の人口1万4010(2009)。[塚田公彦]
『操担勁編『沖永良部沿革誌』(1961・望雲亭) ▽永吉毅編『沖永良部島郷土史資料』(1968・和泊町)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の沖永良部島の言及

【沖永良部島】より

…おきえらぶじまともいう。鹿児島県南部,奄美諸島の徳之島と与論島との間にある島。面積94.5km2。古期岩石を基盤とするがサンゴ礁起源の石灰岩地域が広い。最高点の大山が標高246mに過ぎない低平な島で,それに降水量も少ないので表流水に乏しい。カルスト地形がよく見られ,鍾乳洞も1962年発見された昇竜洞,水連洞など日本有数の規模のものがある。水は海岸の湧水や洞窟を下った地点で得られ,このような洞窟を暗川(くらごう)という。…

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