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湯村温泉 ゆむらおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

湯村温泉
ゆむらおんせん

山梨県中央部,甲府市街地の北郊にある温泉泉質単純泉食塩泉泉温は 40~50℃で湯量は豊富。リウマチ,貧血症,やけどなどに効能がある。近くに荒川が浸食した御岳昇仙峡 (みたけしょうせんきょう) があり,一体となって発展してきた。

湯村温泉
ゆむらおんせん

兵庫県北西部,新温泉町の春来川沿いに湧出する温泉。単純泉,放射能泉重曹泉,食塩泉で,泉温は 58~98℃。湯量は豊富。高温のため源泉は荒湯と呼ばれ,日常生活にも利用される。貞観2 (860) 年,慈覚大師 (→円仁 ) によって発見されたと伝えられる古い温泉で,氷ノ山後山那岐山国定公園に属する。

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大辞林 第三版の解説

ゆむらおんせん【湯村温泉】

山梨県甲府市、湯村山南西麓にある温泉。硫黄泉。昇仙峡探勝の基地。
兵庫県北西部、美方みかた郡新温泉町にある温泉。弱重曹泉。山陰地方名湯の一。
島根県東部、雲南うんなん市木次きすき町にある温泉。斐伊ひい川上流の単純泉。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔山梨県〕湯村温泉(ゆむらおんせん)


山梨県甲府(こうふ)市の西郊にわく行楽向きの温泉。平安時代初期の開湯といわれる古湯で、戦国時代に武田信玄(たけだしんげん)が戦傷を癒(いや)したという古記録がある。釜無(かまなし)川支流の荒(あら)川上流にある特別名勝の昇仙(しょうせん)峡の探訪基地。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、ナトリウム‐塩化物泉。泉温50℃。

〔兵庫県〕湯村温泉(ゆむらおんせん)


兵庫県北西部、新温泉(しんおんせん)町にある行楽・保養向きの温泉。岸田(きしだ)川支流春来(はるき)川の谷にわく。平安時代初期からの古湯で、源泉でゆがく荒湯(あらゆ)豆腐が名物。春来川対岸の古刹(こさつ)正福寺は雌しべが複数ある正福寺桜で知られる。温泉街の東端に健康施設のリフレッシュパークゆむら、南4kmに但馬牧場(たじまぼくじょう)公園と青少年旅行村「草太園地(くさぶとえんち)」がある。ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉。泉温95.3℃。

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