片腹痛い(読み)カタハライタイ

デジタル大辞泉 「片腹痛い」の意味・読み・例文・類語

かたはら‐いた・い【片腹痛い】

[形][文]かたはらいた・し[ク]《「かたわら痛し」の歴史的仮名遣い「かたはら」を「片腹」と解したところから生まれた語》他人が実力以上のことを行っているのが、こっけいで苦々しく感じるさま。笑止千万だ。「見え透いたうそで―・い」→かたわら痛し
[類語]笑止千万ばかばかしい馬鹿らしい馬鹿臭い詰まらない馬鹿愚か愚かしい阿呆らしい阿呆臭い下らない馬鹿げる愚劣無思慮ぶしりょ無考え浅はか浅薄せんぱく軽はずみ軽率笑い事笑止噴飯物噴飯笑い大笑い高笑い哄笑爆笑呵呵大笑抱腹絶倒笑い崩れる笑いける笑い転げる吹き出す腹の皮をよじ腹の皮を腹を抱える御中おなかを抱えるおとがいを解く愚にも付かぬへそで茶を沸かすへそ茶聞いてあきれるちゃんちゃらおかしい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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