知恵・智慧・智恵(読み)ちえ

大辞林 第三版の解説

ちえ【知恵・智慧・智恵】

〘仏〙 空など仏教の真理に即して、正しく物事を認識し判断する能力。これによって執着や愛憎などの煩悩ぼんのうを消滅させることができる。六波羅蜜の一つ。般若はんにや。 《智慧》
事の道理や筋道をわきまえ、正しく判断する心のはたらき。事に当たって適切に判断し、処置する能力。 「 -が付く」 「よい-が浮かばない」 「 -をはたらかせる」 「 -を貸してくれ」
〘哲〙 単なる学問的知識や頭の良さではなく、人生経験や人格の完成を俟って初めて得られる、人生の目的・物事の根本の相にかかわる深い知識。叡智えいち。ソフィア。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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