秒読み(読み)ビョウヨミ

デジタル大辞泉 「秒読み」の意味・読み・例文・類語

びょう‐よみ〔ベウ‐〕【秒読み】

時間経過秒単位で読みあげること。特に、開始終了時刻までを秒ごとに読みあげること。
時間的に間近に迫っている状能にあること。「選挙もいよいよ秒読み段階だ」
[類語]カウントダウンまもなく程なくおっつけ今に遠からず近くじきもうやがてそろそろ今にもすぐ直ちに早速すぐにすぐさま直接そのうちいつかいずれ追い追い追って早晩きた日ならず日ならずして遅かれ早かれ近日近近ちかぢか近近きんきんじき後日他日不日又の日上げずぼちぼち行く行く目前追っ掛け時間の問題ややあって今日明日すかさず間を置く時を移さずこの先日ならず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の秒読みの言及

【ロケット発射場】より

…発射管制室はふつう発射点近くの耐爆室(ブロックハウス)にあり,発射台の操作,ロケットへの推進剤や高圧ガスの供給,発射前の最終点検,点火などがここから定められた手順に従って遠隔操作で行われる。この手順を秒読み(カウントダウンcountdown)と呼ぶ。指令センターは,発射前の場内および陸・海・空の監視,気象状況,発射後の状況の把握などにより総合判断を行い指令を発する発射場の中枢である。…

※「秒読み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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