デジタル大辞泉 「近近」の意味・読み・例文・類語 ちか‐ぢか【近近】 [副]1 時間的に隔たらないさま。ごく近いうちに。きんきん。「近近引っ越しするつもりです」2 距離的に近いさま。ごく近くに。「近近と寄ってのぞき込む」[類語]軈て・近日・そのうち・いずれ・遅かれ早かれ・早晩・追って・何時か・近近きんきん・直じきに・すぐ・直ちに・早速・じき・すぐに・すぐさま・即・もう・間もなく・程なく・今に・追い追い・追っ付け・来きたる・日ならずして・後日・他日・不日・又の日・近く・遠からず・上げず・ぼちぼち・今にも・そろそろ・行く行く・目前・秒読み・カウントダウン・追っ掛け・時間の問題・ややあって・今日明日・すかさず・間を置く・時を移さず・この先・日ならず きん‐きん【近近】 [副]近い将来。近いうちに。ちかぢか。「近近(に)上京する予定です」[類語]近日・そのうち・やがて・ちかぢか・遅かれ早かれ・早晩・追って・何時か・いずれ・直じきに・すぐ・直ちに・早速・じき・すぐに・すぐさま・即・もう・間もなく・程なく・今に・追い追い・追っ付け・来きたる・日ならずして・後日・他日・不日・又の日・近く・遠からず・上げず・ぼちぼち・今にも・そろそろ・行く行く・目前・秒読み・カウントダウン・追っ掛け・時間の問題・ややあって・今日明日・すかさず・間を置く・時を移さず・この先・日ならず 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「近近」の意味・読み・例文・類語 ちか‐ぢか【近近】 〘 名詞 〙 ( 多く「と」を伴って副詞的にも用いる )① 距離がごく近いこと。場所が近くであること。きんきん。[初出の実例]「ちかぢかとよびよせての給ふ様は」(出典:発心集(1216頃か)四)② 時間的に多くへだたらないこと。(イ) 未来のごく近い時期をさしていう。近いうち。きんきん。[初出の実例]「和歌会あらんとせしに、ちかぢかと参れとありしかば」(出典:林葉集(1178)雑)「武田と云ふ男が近々(チカヂカ)旅行するので」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)(ロ) 時間的間隔がなく繰り返されるさまをさしていう。しばしば。[初出の実例]「家は樋口高倉にてありければ、ちかちかに小童遊び伴ひて、小六条へ行きにけり」(出典:古今著聞集(1254)一七) きん‐きん【近近】 〘 名詞 〙① 場所が近くであること。[初出の実例]「十九日斎宮自六条内裏遷御院御所、前駈歩行、依近近也」(出典:中右記‐寛治元年(1087)七月一九日)② 近い将来。そのうち。ちかぢか。副詞的にも用いる。[初出の実例]「被レ尋二近近皇胤一者」(出典:古事談(1212‐15頃)一)「近々(キンキン)停車場附近へ新築して引移る積だと云ってゐた」(出典:満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉四七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by