デジタル大辞泉 「直ちに」の意味・読み・例文・類語 ただち‐に【直ちに】 [副]1 間に何も置かないで接しているさま。直接。じかに。「窓は直ちに通りに面している」「その方法が直ちに成功につながるとは限らない」2 時間を置かずに行動を起こすさま。すぐ。「通報を受ければ直ちに出動する」[類語]近日・すぐ・じきに・早速・じき・すぐに・すぐさま・即・直接・もう・間もなく・程なく・今に・そのうち・やがて・いつか・いずれ・追い追い・追って・追っ付け・早晩・来きたる・日ならずして・遅かれ早かれ・近近ちかぢか・近近きんきん・後日・他日・不日・又の日・近く・遠からず・上げず・ぼちぼち・今にも・そろそろ・行く行く・目前・秒読み・カウントダウン・追っ掛け・時間の問題・ややあって・今日明日・間を置く・この先・日ならず・即刻・即座・即時・即席・即製・同時・言下・直後・とっさに・俄か・折り返し・すかさず・立ちどころに・たちまち・途端・右から左・瞬く間・あっという間・時を移さず・間髪を容いれず・リアルタイム 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「直ちに」の意味・読み・例文・類語 ただち‐に【直に】 〘 副詞 〙 間を隔てたり、間に何かをはさんだりしないさまをいう。① じかに。直接に。まっすぐに。[初出の実例]「此経を一偈一句にてもかきよみたてまつらむ人はたたちに尺迦牟尼仏のとかせたまうをきき」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月二六日)② 時を移さず。すぐに。[初出の実例]「(タタチニ)慈寺の坐仏堂の中に至りて」(出典:冥報記長治二年点(1105))「何ぞ、ただ今の一念において、ただちにする事の甚だ難き」(出典:徒然草(1331頃)九二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by