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竹田[市](読み)たけた

百科事典マイペディアの解説

竹田[市]【たけた】

大分県南部,竹田盆地と周辺山地を占める市。1954年市制。中心市街は岡城の城下町として発達。盆地の経済,交通の中心地豊肥本線,国道57号線,442号線が通じる。周辺では米,野菜,シイタケカボスサフランなどを産し,肉牛飼育などの畜産も行われる。滝廉太郎の《荒城の月》のモデルという岡城跡,田能村竹田の旧宅竹田荘(ともに史跡),滝廉太郎記念館などがある。2005年にくじゅう坊ガツルタデ原湿原がラムサール条約登録湿地となる。2005年4月直入郡町,久住町,直入町を編入。477.53km2。2万4423人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

たけた【竹田[市]】

大分県南西部にある市。1954年直入(なおいり)郡竹田町,玉来(たまらい)町と豊岡入田(にゆうた),挟田(はさだ)など8村が合体,市制。人口1万8746(1995)。市域は南に祖母山(1757m)などがそびえるほかは,標高200~600mの丘陵地で,大野川上流の多くの本支流が阿蘇外輪山東麓にひろがる溶岩台地を浸食して形成された。本支流の扇の要にあたる地に中川氏の城下町として竹田の市街地が発達した。

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