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第一勧業銀行 だいいちかんぎょうぎんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

第一勧業銀行
だいいちかんぎょうぎんこう

みずほ銀行の前身。1897年日本勧業銀行法に基づいて日本勧業銀行設立。1950年同法廃止により普通銀行に転換,1971年第一銀行と対等合併して第一勧業銀行に社名変更。金融界では第2次世界大戦後初の大型合併となった。都市銀行トップの資金量を誇り,第一勧業銀行グループ(三金会)の中核的存在として重要な役割を果たした。1999年勧角証券(→みずほインベスターズ証券)に対する増資を行ない,傘下に収めた。2000年日本興業銀行富士銀行と金融持株会社みずほホールディングスを設立して同社の子会社となり,2002年みずほ銀行とみずほコーポレート銀行に再編された。

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デジタル大辞泉の解説

だいいち‐かんぎょうぎんこう〔‐クワンゲフギンカウ〕【第一勧業銀行】

日本勧業銀行

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

第一勧業銀行
だいいちかんぎょうぎんこう

都市銀行の旧名称。現みずほ銀行、みずほコーポレート銀行。1971年(昭和46)10月、第一銀行と日本勧業銀行の合併で成立。当時わが国で預金量第1位の都市銀行が出現した。第一銀行は、1873年(明治6)に第一国立銀行として設立された日本最初の近代的銀行を前身とし、96年に普通銀行に転換、五大銀行の一つとして活躍した伝統をもつ都市銀行である。日本勧業銀行は1897年に設立された特殊銀行で、第二次世界大戦前の日本の金融市場で不動産金融専門機関として特異な位置を占めていた。戦後の1950年に普通銀行に転換した。両行の合併は1960年代後半から進められてきた金融再編成の実現を目ざす金融効率化行政の第一歩として、また互いの弱点を補うものとして、その効果は多くの注目を集めた。1979年に初めて預金量10兆円銀行を実現し、さらに83年には20兆円を突破した。2000年(平成12)9月、日本興業銀行、富士銀行とともに持株会社「みずほホールディングス」を設立。3行は2002年4月、分割および合併により統合・再編し、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行となった。2001年9月末当時、資本金8588億円、預金残高30兆4873億円、譲渡性預金5兆9397億円、貸出残高30兆9771億円。店舗数国内362(出張所、代理店含む)、海外支店・出張所16、従業員数1万4563。[岡田和喜]
『第一勧業銀行調査部編纂『第一勧業銀行二十年史』(1992・第一勧業銀行)』

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