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草津[市] くさつ

世界大百科事典 第2版の解説

くさつ【草津[市]】

滋賀県南部の市。1954年草津町と志津,老上(おいがみ),山田,笠縫,常盤の5村が合体,市制。人口10万1828(1995)。古くから交通の要衝で,江戸時代には東海道と中山道の分岐点の宿場町としてにぎわい,現在も草津宿本陣(史)が残っている。琵琶湖岸の矢橋(やばせ)は近江八景の一つ〈矢橋の帰帆〉で知られる湖港で,東海道と連絡する湖上交通の要地として栄えた。市北端の芦浦にある観音寺は,中世末期から近世初期にかけて湖上交通の船奉行の権利が与えられていた寺で,現在も堀と石垣に囲まれ,多くの文化財を残している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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