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トウ

デジタル大辞泉の解説

とう【藤】[漢字項目]

常用漢字] [音]トウ(漢) [訓]ふじ
〈トウ〉
植物の名。フジ。「藤花
つる性植物の総称。「藤本葛藤
藤原氏のこと。「源平藤橘(げんぺいとうきつ)
〈ふじ〉「藤色藤棚白藤夏藤
[名のり]かつら・つ・ひさ

ふじ〔ふぢ〕【藤】

マメ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山野に自生し、つるは右巻き。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。5月ごろ、紫色の蝶形の花が総状に垂れ下がって咲く。豆果は秋に暗褐色に熟す。園芸品種が多く、棚作りなどにして観賞する。つるから繊維をとり布に織った。野田藤(のだふじ)。 春 実=秋》「草臥(くたびれ)て宿かるころや―の花/芭蕉
藤色」の略。
紋所・文様の名。藤の花房や葉を図案化したもの。上がり藤下がり藤などがある。
襲(かさね)の色目の名。表は薄紫、裏は青。藤襲(ふじがさね)。
藤衣(ふじごろも)」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

とう【藤】

姓氏の一。

ふじ【藤】

マメ科フジ属の植物の総称。
マメ科のつる性落葉木本。山野に自生し、また観賞用に植える。つるは右巻き。葉は奇数羽状複葉。四、五月頃長い総状花序を垂れ、紫色・白色などの蝶形花をつける。長い莢さやの実がなる。つるは丈夫で縄や細工物に利用。ノダフジ。 [季] 春。 《 草臥て宿かる比や-の花 /芭蕉 》 〔「藤の実」は [季] 秋〕 → ヤマフジ
家紋の一。藤の花や葉・枝をかたどったもの。
かさねの色目の名。表は薄紫、裏は青。ふじがさね。
「藤色」の略。 「 -の末濃すそごの織物の御几帳に/栄花 御裳着

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

藤 (フジ)

学名:Wisteria floribunda
植物。マメ科の落葉つる性低木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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