デジタル大辞泉 「言渋る」の意味・読み・例文・類語 いい‐しぶ・る〔いひ‐〕【言(い)渋る】 [動ラ五(四)]ためらってなかなか言わない。言いにくそうにする。「返事を―・る」[類語]言い兼ねる・言い淀む・口ごもる・むっつり・黙る・黙りこくる・沈黙・押し黙る・黙する・黙り込む・無言・黙黙・だんまり・箝口かんこう・緘黙かんもく・無口・寡黙・寡言・黙秘・うんともすんとも・ノーコメント・口を閉ざす・口を閉じる・口を結ぶ・口をつぐむ・口を塞ぐ・口を封じる・口が重い・おくびにも出さない・むすっと・黙過もっか・完全黙秘・口重くちおも・口重い・黙止・暗黙・言わず語らず・口が堅い・言葉を呑む・言を左右にする・口を濁す・言葉を濁す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言渋る」の意味・読み・例文・類語 いい‐しぶ・るいひ‥【言渋】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 すらすら言うのをためらう。はっきり言うことをいやがる。言いよどむ。[初出の実例]「悪びれまじと思ひながら云ひ渋り云ひ淀み」(出典:細君(1889)〈坪内逍遙〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例