言葉を呑む(読み)コトバヲノム

デジタル大辞泉 「言葉を呑む」の意味・読み・例文・類語

言葉ことば・む

感動や驚きのために、また、相手気持ちを察して、言おうとしたことが言えなくなる。「相手のあまりの変わりように―・む」
[類語]むっつり黙る黙りこくる沈黙押し黙る黙する黙り込む無言黙黙だんまり箝口かんこう緘黙かんもく無口寡黙寡言黙秘うんともすんともノーコメント口を閉ざす口を閉じる口を結ぶ口をつぐむ口を塞ぐ口を封じる口が重いおくびにも出さないむすっと黙過もっか完全黙秘口重くちおも口重い黙止暗黙言い渋る言い兼ねる言い淀む口ごもる言わず語らず口が堅い言を左右にする口を濁す言葉を濁す

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精選版 日本国語大辞典 「言葉を呑む」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 を 呑(の)

  1. 何か言おうとして感動、驚きのあまり、または相手の気持を察したりして、急に言うのをやめる。
    1. [初出の実例]「しかし、このままでは、あまり殿が。(とあとはことばをのむ)」(出典:坂崎出羽守(1921)〈山本有三〉四)

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