デジタル大辞泉 「言い淀む」の意味・読み・例文・類語 いい‐よど・む〔いひ‐〕【言い×淀む】 [動マ五(四)]すらすらと言葉が続いて出ないで口ごもる。言いかけてためらう。「肝心なところで―・んでしまう」[類語]言い兼ねる・言い渋る・口ごもる・むっつり・黙る・黙りこくる・沈黙・押し黙る・黙する・黙り込む・無言・黙黙・だんまり・箝口かんこう・緘黙かんもく・無口・寡黙・寡言・黙秘・うんともすんとも・ノーコメント・口を閉ざす・口を閉じる・口を結ぶ・口をつぐむ・口を塞ぐ・口を封じる・口が重い・おくびにも出さない・むすっと・黙過もっか・完全黙秘・口重くちおも・口重い・黙止・暗黙・言わず語らず・口が堅い・言葉を呑む・言を左右にする・口を濁す・言葉を濁す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言い淀む」の意味・読み・例文・類語 いい‐よど・むいひ‥【言淀】 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 すらすらと言葉が出ないで口ごもる。言いかけてためらう。言葉がとどこおる。[初出の実例]「少年は言淀みぬ」(出典:化銀杏(1896)〈泉鏡花〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例