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豊橋平野 とよはしへいや

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

豊橋平野
とよはしへいや

東三河平野ともいう。愛知県南東部,豊川下流の平野。北西は本宮山 (789m) を頂点とする断層崖,南東は愛知,静岡の県境をなす赤石山脈の支脈 (弓張山脈) で境される。豊川は中央構造線に沿って流れ,両岸に2,3段の河岸段丘が発達する。

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デジタル大辞泉の解説

とよはし‐へいや【豊橋平野】

愛知県南東部、豊川下流域に広がる沖積平野。渥美(あつみ)湾岸は埋め立てられ、工業地域となっている。中心都市は豊橋市。東三河平野。東三(とうさん)平野。

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百科事典マイペディアの解説

豊橋平野【とよはしへいや】

愛知県南東部,豊川下流の平野。東三河平野とも。おもに沖積平野と洪積台地とからなり,砂礫(されき)層からなる。低地は江戸時代から新田開発が行われ,水田地帯をなす。
→関連項目愛知[県]一宮[町]小坂井[町]豊橋[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

とよはしへいや【豊橋平野】

濃尾平野に次ぐ愛知県第2の平野。東三河平野ともいう。新城(しんしろ)市付近から下流に向かって展開する豊川の沖積平野と,その東西両側に発達する段丘状の洪積台地からなる。洪積台地は,豊川左岸から三河湾岸,遠州灘にいたる豊橋台地と,豊川右岸から宝飯(ほい)山地の山麓に開けた豊川台地分かれる。豊橋台地は,天伯原(てんぱくはら)頂部で標高50~80mの最高位面,天伯原北斜面で標高23~45mの高位面,高師(たかし)原がのる標高12~45mの中位面,豊橋市街地東部がのる標高1.5~15mの低位面,さらに豊橋市賀茂町東部などに断片的に分布する標高1~1.5mの最低位面とに区分される。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔愛知県〕豊橋平野(とよはしへいや)


愛知県南東部、豊(とよ)川下流域に広がる平野。三河(みかわ)湾に向かってラッパ状に広がる。東三河平野とも。豊川沿いに広がる沖積(ちゅうせき)地の両側に河岸段丘が発達。南部の上位段丘は高師原(たかしばら)・天伯原(てんぱくばら)に続く。台地・丘陵地には豊川用水が導水され、野菜・花卉(かき)類の施設園芸が盛ん。渥美(あつみ)湾岸は重要港湾に指定されて三河港を中心に広大な臨海埋立地が造成され、県下有数の工業地帯が形成されている。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

豊橋平野
とよはしへいや

愛知県南東部、豊川(とよがわ)下流の平野で、三河湾に臨む。東三河平野ともよばれる。面積772平方キロメートルで、豊橋、蒲郡(がまごおり)、豊川(とよかわ)、新城(しんしろ)、田原(たはら)の5市にまたがる。県内では尾張(おわり)平野、岡崎平野と並ぶ経済、文化の盛んな重要平野で、先進的農業地域といわれる。豊川が平野の中央を貫流し、沿岸は河岸段丘が形成され、段丘上に高師(たかし)原、天伯(てんぱく)原がある。下流は豊川氾濫(はんらん)原で沖積デルタ、三河湾(渥美湾)に臨む河口付近は遠浅で、埋立地が造成されている。中心都市豊橋市は、旧吉田藩の城下町、旧東海道五十三次吉田宿、三河湾・豊川の舟運の拠点であったが、その後造成の三河港、臨海工業地帯によって農工共存の都市へと変わりつつある。[伊藤郷平]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の豊橋平野の言及

【愛知[県]】より

尾張国三河国
[東西文化の結節点]
 伊勢湾と敦賀湾を結ぶ本州地峡帯の太平洋岸に位置し,古くから東・西日本の両文化圏の交錯地としての性格を強くもち続けてきた。律令制施行以前は濃尾平野の尾張国,岡崎平野の三河国,豊橋平野の穂国の三つに分かれていたが,施行後は稲沢市松下,下津(おりづ)付近に国府を置く尾張国,三河と穂を合わせて豊川市白鳥町に国府を置く三河国が定められ,今日までの地域形成の基盤ができ上がった。中世には,木曾川をはさんでこの地はしばしば東西勢力の接触する場となり,源平の墨俣合戦,承久の乱の木曾川の戦などがおこった。…

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