足助[町](読み)あすけ

  • 足助

百科事典マイペディアの解説

愛知県中北部,東加茂郡の旧町。美濃三河高原足助川流域を占め,農林業を行う。自動車関連の企業が立地している。中心集落は足助川と巴川の合流点に位置し,国道153号線が通じる。香嵐渓(こうらんけい)がある。2005年4月西加茂郡藤岡町,小原村,東加茂郡町,稲武町,下山村と豊田市へ編入。193.27km2。9859人(2003)。
→関連項目加茂一揆

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世界大百科事典 第2版の解説

愛知県北東部,東加茂郡の町。人口1万0315(1995)。美濃三河高原に位置し,西は豊田市に接する。足助川と巴川の合流点にある足助が中心地で,鎌倉~南北朝期には飯盛山城に拠った足助氏が,戦国期には真弓山城を築いた鈴木氏が支配し,戦国末期には小城下町が形成されていた。近世は名古屋と飯田を結ぶ飯田街道と岡崎に至る足助街道の分岐点にあたる交通の要地で,塩と雑貨の中継市場として,また宿場町として栄えた。足助塩として知られる塩は矢作(やはぎ)川河口近くの塩田で生産され,足助の塩問屋で調製された後,信州伊那方面に送られた。

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