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軽軽しい カルガルシイ

デジタル大辞泉の解説

かるがる‐し・い【軽軽しい】

[形][文]かるがる・し[シク]
よく考えずに物事をするさま。軽率である。「―・く口外するな」⇔重重しい
粗末なさま。重々しさがない。
「いと―・しき隠れ処(が)」〈・松風〉
[派生]かるがるしげ[形動]かるがるしさ[名]

かろがろ‐し・い【軽軽しい】

[形][文]かろがろ・し[シク]
かるがるしい1」に同じ。
「彼は…―・く立ちあがろうとはしなかった」〈山本有三生きとし生けるもの
かるがるしい2」に同じ。
「中納言などは、年若く―・しきやうなれど」〈・若菜上〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

かるがるしい【軽軽しい】

( 形 ) [文] シク かるがる・し
考えが浅く、言動が軽はずみである。軽率だ。 「 - ・い言動を慎む」
ひどく軽い感じである。重々しさがない。 「みぐるしく-・しき公卿の御座なり/源氏 横笛
手軽である。気軽である。 「 - ・しく、おしなべたるさまにもてなすなるが/源氏
▽↔ おもおもしい
[派生] -さ ( 名 )

かろがろしい【軽軽しい】

( 形 ) [文] シク かろがろ・し
かるがるしい 」に同じ。 「柳之助は心陰ひそかに得意で、-・く説明を与へる気色も無い/多情多恨 紅葉」 「天性-・しき人の、ことばのつつしみなくて/折たく柴の記」
身分が低い。 「 - ・しき人の家の飾りとはなさむ/源氏 蓬生

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