コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

軽軽 カルガル

デジタル大辞泉の解説

かる‐がる【軽軽】

[副]
重い物をいかにも軽そうに動かすさま。「米俵を軽軽(と)担ぐ」
たやすくやってのけるさま。楽々。容易に。「軽軽(と)勝つ」
気持ちがはればれとしているさま。「わだかまりもとけて軽軽(と)した気持ち」

かろ‐がろ【軽軽】

[副]かるがる」に同じ。
「綿入(わたいれ)一枚の出で立ちさえ―とした快い感じを添える」〈漱石・趣味の遺伝

きょう‐きょう〔キヤウキヤウ〕【軽】

[形動ナリ]言動がかるがるしいさま。軽率。
「春宮の御弟(おとと)の宮達は少し―にぞおはしましし」〈大鏡・兼家〉

けい‐けい【軽軽】

[副]考えや判断に慎重さが欠けているさま。かるがるしく。「軽軽にその是非を論ずることはできない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かるがる【軽軽】

( 副 ) スル
重い物を軽そうに扱うさま。 「バーベルを-(と)持ち上げる」
たやすそうに物事をするさま。やすやす。 「難問を-(と)解く」
心がはればれとして軽いさま。 「気が-した/放浪 泡鳴

かろがろ【軽軽】

( 副 )
かるがる」に同じ。 「十丈余りの大石、一羽より猶-と引つ抱へて/浄瑠璃・釈迦如来」

きょうきょう【軽軽】

( 形動ナリ )
かるがるしいさま。軽率。 「さるは、いと、-なりや/源氏 若菜上

けいけい【軽軽】

( 副 )
言動が慎重でないさま。かるがるしいさま。現代では多く「軽軽に」の形で用いる。 「 -に判断してはいけない」 「 -一片の言を放ち/不如帰 蘆花

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

軽軽の関連キーワード出で立ち釈迦如来重重しい不如帰浄瑠璃源氏畳語大石泡鳴米俵

今日のキーワード

悪魔の証明

証明が非常に困難なものごとを表す比喩表現。古代ローマ法において所有権の帰属証明が極めて困難であったことから、この言葉が初めて用いられたとされている。現代においては、権利関係や消極的事実の証明に関する法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android