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野市[町] のいち

百科事典マイペディアの解説

野市[町]【のいち】

高知県中部,香美(かみ)郡の旧町。物部川をはさんで西の南国市に接する。主集落は国道55号線に沿い,土佐電鉄後免駅からバスが通じる。17世紀中ごろ野中兼山高知平野開墾の拠点の一つとして開いた所で,米作と野菜促成栽培が盛ん。

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世界大百科事典 第2版の解説

のいち【野市[町]】

高知県中東部,香美(かみ)郡の町。人口1万5102(1995)。物部川下流東岸に位置し,西縁は南国市に接する。町域一帯は中世,宗我(そがべ)郷(香宗我部(こうそがべ)郷),深淵郷と称され,鎌倉初期の地頭中原氏を祖とする香宗我部氏戦国時代まで勢力をふるい,土居に香宗我部城(香宗土居)跡や同氏の菩提寺宝鏡寺がある。野市は,江戸前期に土佐藩執政野中兼山長宗我部氏の遺臣を郷士(百人衆郷士)に取り立てて開拓を奨励,在郷町として開けたところ

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