野母崎[町](読み)のもざき

百科事典マイペディアの解説

野母崎[町]【のもざき】

長崎県南部,西彼杵(にしそのぎ)郡の旧町。長崎半島先端と樺島を占め,イワシ沿岸漁業で栄えたが現在は一本釣などに転換。遠洋漁業も行い,水産加工が盛ん。ビワ,花卉(かき)を産し,特産品にからすみがある。長崎市からバス。2005年1月西彼杵郡香焼町,伊王島町,高島町,三和町,外海町と長崎市へ編入。20.91km2。7543人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

のもざき【野母崎[町]】

長崎県西彼杵(にしそのぎ)郡,長崎半島先端部を占める町。人口8544(1995)。半島先端には権現山(198m)と祇園山が陸繫島をなし,前者の陸繫部には良港の野母浦をもつ主集落の野母,後者の陸繫部には県下有数の漁業基地脇岬がある。脇岬の南には樺島が浮かび,その北向きに開く港は近世の風待港であった。東シナ海から台湾まで出漁する漁業が基幹産業であるが,なかでもからすみは特産品として知られ,近世には越前のウニ,三河のこのわたとともに天下の三珍といわれた。

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