コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

量案 りょうあん yang-an; ryang-an

2件 の用語解説(量案の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

量案
りょうあん
yang-an; ryang-an

朝鮮,朝鮮王朝 (李朝) の土地台帳。田案,導行帳ともいう。量案の形式は測量年 (干支) 月日,田畑の所在地名が表記され,5結ごとに『千字文』の順序に従う字号がつけられ,測量の順序,土地の等級,地形,結負 (面積) ,境界,土地所有者名,耕作人名とその移動,田畑,宅地,果樹,竹林,堰堤などの測量計数が記録されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

りょうあん【量案】

朝鮮で用いられていた土地台帳。田案,導行帳,鉄券台帳ともいう。国家は土地把握のための量田(検地)をしばしば行ったが,その結果を記録したのが量案で,高麗時代にすでに作製されていたことは確実である。現存する量案によると,1筆の土地ごとに(1)字号と地番,(2)量田の方向,(3)土地の等級,(4)土地の形状と地目,(5)東西・南北の尺数,(6)結負(けつぷ)(面積),(7)四方の土地の形状と所有者,(8)耕作中(起)か休耕中(陳)かの区別,(9)所有者名(地税負担者名とする説もある)などが記載されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

量案の関連キーワード図帳地籍図土地台帳余田公図地籍台帳名寄せ帳所有者不明土地《永久土地台帳》土地台帳附属地図

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

量案の関連情報