



(ふ)+
(こう)。
は神の陟降する神梯の象。〔説文〕十四下に「下るなり」とするが、神の降下することをいう。〔書、多士〕「惟(こ)れ
、
格す」とみえる。卜辞に「
は
(とが)を
(くだ)さざるか」「
は大
(かん)(
)を
さざるか」「疾を
すこと勿(な)きか」のように、これらはすべて上帝の意思によって下民に降されるものとされた。降雨も同じ。また「
丁を
さんか」のように、祖霊の降下することを卜する例がある。神聖の命を以て与えられるものをすべて降といい、降命という。春秋期以後、降服の意にも用いる。
と通じ、大水、洪水。
字鏡〕
志奈々々尓(しなしなに) 〔名義抄〕
クダス・クダル・オル・シリゾク・シタガフ・コノカタ・タスク・オク・フル・フス・タガフ・ノゾク・オトス/以
コノカタ
・
ho
mは同声。上帝の意によって、天譴として下される大水を
水という。洪hongと声が近い。
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降・誕降・陟降・沈降・帝降・逓降・天降・投降・登降・等降・騰降・篤降・巫降・伏降・服降・貶降・揖降・来降・霊降出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...