デジタル大辞泉
「隔たる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
へだた・る【隔】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
- ① 間に距離、また、山や川などのさえぎるものがあって離れている。転じて、遠ざかる。離れる。
- [初出の実例]「情ゆも吾は思はずき山河も隔(へだたら)なくにかく恋ひむとは」(出典:万葉集(8C後)四・六〇一)
- 「霧ひとへへだたれるやうに」(出典:更級日記(1059頃))
- ② 間に時間があって離れている。月日が立つ。年月が過ぎる。
- [初出の実例]「月日もへたたりぬるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
- ③ 関係がうとくなる。疎遠になる。
- [初出の実例]「御中もへだたりぬるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
- ④ 質や等級に差異がある。また、物事の間にある違いがある。
- [初出の実例]「かねて想像してゐた所を、あまりに隔(ヘダ)たってゐたので」(出典:長谷川君と余(1909)〈夏目漱石〉)
- ⑤ 二者の間にさえぎってはいる。
- [初出の実例]「主を討たせじと中にへたたり、斎藤別当にむずと組む」(出典:高野本平家(13C前)七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 