掛離れる(読み)カケハナレル

デジタル大辞泉 「掛離れる」の意味・読み・例文・類語

かけ‐はな・れる【掛(け)離れる/懸(け)離れる】

[動ラ下一][文]かけはな・る[ラ下二]
遠くへ離れる。隔たる。「都会から―・れた所」
両者の間が大きく違う。大きな隔たりがある。「年の―・れた夫婦」「現実と―・れた理論
関係が薄くなる。疎遠になる。
「ほととぎす隠れなき音を聞かせては―・れぬる身とやなるらむ」〈かげろふ・下〉
[類語]隔たる飛び離れるめためた大変大層異常極度桁外れ桁違い並み外れ格段著しい甚だしいすごいものすごい計り知れない恐ろしいひどいえらい途方もない途轍とてつもないこの上ない筆舌ひつぜつに尽くしがたい言語げんごに絶する言語ごんごに絶する並並ならぬ極めて至って甚だごく至極しごく滅法めっぽうすこぶるいともとても大いに実にまことに一方ひとかたならずさんざっぱらさんざんさんざこってりめちゃくちゃめちゃめっちゃ底抜け恐るべきこよなく殊の外ひときわ特段度外れ法外べらぼうとんでもない類がない比類ない無上よっぽど度が過ぎる行き過ぎどえらい飛び切り段違い圧倒的

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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