デジタル大辞泉 「ぽたり」の意味・読み・例文・類語 ぽたり [副]1 水滴などが落ちる音や、そのさまを表す語。「大粒の涙がぽたりと落ちる」2 木の実などが落ちる音や、そのさまを表す語。「柿の実がぽたりと落ちる」[類語]ほろり・ぽろり・ぽつり・ぼとぼと・ぼたぼた・ぽたぽた・ほろほろ・ぽろぽろ・ぽとぽと・ぼろぼろ・たらたら・だらだら・はらはら・ぽつぽつ・ぱらぱら・ばらばら・ほたほた・ぽつりぽつり・ぽつん・はらり・ぱらり・どくどく・たらり・ちょろちょろ・ちょろり・とくとく・したたり・だくだく・ぽとり・滴る・滴り落ちる・垂らす・垂れる・こぼれる・ほとばしる・あふれる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぽたり」の意味・読み・例文・類語 ぽたり 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 小さい物が、一つ落ちるさまを表わす語。(イ) 水滴や涙などの落ちるさま。※滑稽本・八笑人(1820‐49)二「手をあらひし雫を鍋の中へポタリ」(ロ) 小さくて形のある物、特に、木の実や花などの落ちるさま。※夢の女(1903)〈永井荷風〉九「ポタリと熟(みの)った無花果が二つばかり巾広い葉裏から滑り落ちた」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報