デジタル大辞泉
「だくだく」の意味・読み・例文・類語
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だく‐だく
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 胸などがはげしく鼓動するさまを表わす語。どきどき。
- [初出の実例]「心動胸がたくたくとしたぞ」(出典:史記抄(1477)一二)
- ② 汗や血などが連続して、はげしくわき出して流れるさまを表わす語。
- [初出の実例]「乳母は乳をだくだくこぼす初の首尾」(出典:雑俳・智恵車(1716‐36))
- ③ 勢いよい走り方やその歩みの音を表わす語。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- ④ 厚ぼったいさまを表わす語。ぼてぼて。
- ⑤ 足などががたつくさまを表わす語。がくがく。
- [初出の実例]「身も顫(ふる)へ、踏出す足もだくだく」(出典:浄瑠璃・那須与市西海硯(1734)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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