有事(読み)ユウジ

デジタル大辞泉 「有事」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「有事」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐じイウ‥【有事】

  1. 〘 名詞 〙 ふだんと変わった事件。また、戦争が起こること。
    1. [初出の実例]「かねて有事・無事一ならんことをねがひ侍り」(出典:集義和書(1676頃)一四)
    2. 「有事の日に於ては」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

あり‐ごと【有事】

  1. 〘 名詞 〙 ありのままのこと。実際にあること。
    1. [初出の実例]「今もあり事なり」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)一)

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普及版 字通 「有事」の読み・字形・画数・意味

【有事】ゆう(いう)じ

事あり。事変がある。宋・李格非〔洛陽名園記〕天下無事に當りては、則ち已(や)む。事れば、則ち洛陽必ず先づ兵を受く。予(われ)故に嘗(かつ)て曰く、洛陽のは、天下治亂の候なりと。

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